未来の総理大臣の呼び声高い新進気鋭の政治家夏目恭輔が何者かに拉致された。犯人は大胆にもその監禁動画をネットに投稿し、「2週間後に殺す」と予告!政治絡みの怨恨か､愉快犯か?動機は一体。折しも都内では連続通り魔殺人「カサブランカX」事件が発生中で、捜査一課は、エース刑事の久遠真梨華をはじめとした優秀な人員を、その犯人検挙に割いてしまっていた。一課長の小磯は仕方なとがくしっくもく、手の空いている“使えない”刑事･戸隠九十九に、所轄に向かうよう告げる。九十九は1Q200の超エリートだが、極度の怖がりのため現場では全く役に立たず、一課のお荷物と呼ばれていた。交番勤務の警察官・安藤花恵は、「カサブランカX」捜査の助っ人で中通り署にいた。度胸が取り柄で、いつか刑事になることを夢見る花恵だが、やって来た九十九に巻き込まれ、夏目恭輔拉致監
禁事件の捜査に参加することに。出演者全員が容疑者、日テレ開局70周年特別ドラマ。TVerにてディレクターズカットを視聴。伏線のはりかたや、全員が怪しくみえるような映し方に、犯人予想は難しかったです。全員怪しいし、予想の範疇といえばそうなんですが、全貌が明らかになったときに、訴えてくるメッセージがぐっときます。目の前の犯人だけでなく、ネットでの勝手な憶測などで誹謗中傷や迷惑をかける人達への厳罰化、もっと真剣に考えるべきです。
