舞台は1950年代~60年代のアメリカ。
才能も実力もありながら、女性だからというだけで不当に扱われる主人公・エリザベスが如何にして料理番組の人気者になり得たのか?
成り上がりモノとしても面白いけれど、苦難をともに乗り越える女性たちのエピソードと、パートナーであるカルヴィンとのストーリーが幾重にも効いてくる後半はお伽話では終わらせない説得力がある。
カルヴィン役(ルイス・プルマン)が『トップガン・マーヴェリック』でビーチでも1人だけ頑なにTシャツを脱がなかった眼鏡男子だった(笑)
ていうか彼がビル・プルマン(『インデペンデンス・デイ』の大統領)の息子だったことに驚き!
『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のファンには、スチュアート役の彼が実に良い役で出演しているのでおススメです!