BAUMKUCHEN

侵入者たちの晩餐のBAUMKUCHENのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

またやりやがったバカリズム。

サスペンスとコメディが入り組んだ構造、章立てで進んでいくが、途中はその章立て自体が面白くなってきて、まんまとしてやられている気持ちに。
展開も多く、なんでもないように散りばめられた伏線も、キレイに回収されてお見事。
なんだそういうことか、と腑に落ちた瞬間にまた次と怒涛も怒涛。

確かにコンシェルジュはいなかったし、ソファの下は掃除できなかったし、人形落としただけであのでかい物音。。。なるほどなるほど。


平岩紙さんもさることながら、菊地凛子さんの、誰でもない芝居は見事。オーラを消し去り、鼻が赤くなるほど鼻水を噛んで、スーパー惣菜を孤独に口に運ぶ様子は見事でした。

その他全員、役者陣もハマり役でした!
BAUMKUCHEN

BAUMKUCHEN