面白い。
クリーピーも書いた前川裕原作。
イアリーeerieってワードは日本人からしたら縁遠い表現で、実はクリーピーcreepyとかなり似た意味を持つ。
creepyはどちらかというと何かしらの存在を裏に感じ取った恐怖を指すのに対して、eerieはもっと漠然とした違和感を指す(はず)。
クリーピーとイアリー共に映像化されてるので、見てみるとその恐怖の差を体感できると思う。
日本語は修飾、熟語によって意味を多様化するのに対して、英語は一語に多くの意味を込める傾向にある。
日本人が単語の使い分けが苦手な理由らしい。日本語に直すと全部同じ単語になってしまうから。
そんな人はクリーピーとイアリーを見よう。2つの単語を心で体得できるだろう。
ちなみに前川氏自身がアカデミック出身で、60歳くらいに小説家デビューした方。
そんな老後も羨ましいな〜