てつ

不適切にもほどがある!のてつのレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
4.0
寛容になりましょう🎶

宮藤官九郎作のSFコメディホームドラマ。

1986年に生きる中学校教師小川市郎(阿部サダヲ)がひょんな事から2024年にタイムスリップしてからのドタバタホームコメディ。

これ、面白いよね。
2024年現在では考えられない、パワハラやセクハラなどが横行する昭和。
タバコ問題もなかったよね~🚬
駅や電車でも吸えてた。
そんな時代に生きてた教師の小川が2024年の世界にやって来て、最初はタバコスパスパ😗🚬💭セクハラ、パワハラ全開やったけど、段々現代の良い所に感化されていく。

毎回のゲスト出演がお楽しみ。
小泉今日子さん…キョンキョンも本人役で出てるんやけど、小川たちが年をとったキョンキョンに

「キョンキョンだけどキョンキョンじゃない」😆

とめちゃめちゃ失礼なシーンがある。
キョンキョンだって人間だ、老けもする(失礼)

チョメチョメって懐かしい。
確か山城新伍さんが言い出したんじゃなかったっけ??
とにかくチョメチョメ連呼🤣

ドタバタ劇ではあるが、昭和、平成、令和、それぞれの時代に良い所はある、悪い所もあるというメッセージ性も感じる事が出来る。
人間関係がギクシャクする現在、宮藤官九郎さんは

「寛容になろう」

というメッセージを伝えたかったと思う。
何でもかんでもハラスメントというのは、私的には良くないと思うのだがどうか。
ただ、人には優しく。
悪い所は悪いから直そう。
それだけでええやん?

笑いもあり、グッと来るシーンもありで非常に面白いドラマでした😌
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