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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~のreinapppiのレビュー・感想・評価

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「入賞しても褒められても、完璧な演奏ができない自分が許せなかった。今のままじゃ意味がない。音楽を人に聞かせる資格がない。圧倒的じゃないとパパと同じ舞台には立てない。」
というセリフ、芦田愛菜ちゃん演じる響ちゃんが言うことで、重みを感じた、、演じている彼女自身も、圧倒的な存在になるよう努力してきたんだろうなぁ。賜物。
それはさておき、互いに音楽に触れない期間を「長い休み」と捉えるところが素敵だった。昔やってたけど今はもうやっていないこと(昔していたスポーツ、勉強、ダイエットなど)ってまた再開するのはエネルギーがいるしなんとなく後ろめたさがあるけど、「長い休みをいただいていたが、前に進むためにまた始めよう」という気持ちで進んでもいいんだよ、と響ちゃんに言われた気がした。
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