黄推しバナナ

おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

4.0
⚠そのシーズン分けで「スコア5.0〜1.0」の得点を付けていきます。

スコア5.0→全話鑑賞=絶賛オススメ!
スコア4.0→全話鑑賞=普通オススメ!
スコア3.0→全話鑑賞=少しオススメ!
スコア2.0→途中リタイア!
スコア1.0→1話リタイア!

映画のスコア付けとは少し違います。
ご了承下さい。

【2024年1月期ドラマ】

原作 : 
練馬ジム
脚本 : 
藤井清美
監督 : 
森永貴彦
演出 : 
二宮崇
室井岳人
加治屋彰人
出演者 :
原田泰造
中島颯太(FANTASTICS)
城桧吏
大原梓
東啓介
渡辺哲
松下由樹
富田靖子


ノーマークなだけにまぁ…普通だろうと思って鑑賞…面白いじゃねーかー

沖田誠(原田泰造)主人公、昭和生まれの51才でガッチカッチの昭和の固定概念まるだし…生きた化石…時代に置いてけぼり…それでも良しとする根性…24時間働けますかジャパニーズビジネスマン…デリカシーの欠片もない言動のせいで家族、愛犬、会社の部下まで嫌われている…

まぁしょうが無い…

お茶は女の人が入れた方が美味しい😱
男だろ!腰が弱くてどうする😱
こんな女みたいな男どこが良い😱
男は男らしく😱
最近の若いやつは😱
謝罪するのに女性が居たほうが柔らかくなるから😱
女は愛嬌😱
嫁に行きそびれるぞ😱
休みでも出社させろよ😱

ヤバい発言の数々…

そんな沖田誠だが、
階段から踏み外し落ちそうになった所を、葦布大学・獣医学部3年生・ゲイの五十嵐大地(中島颯太)に助けられた事で日常が少しずつアップデート(常識が上書き)されていくサクセスストーリー🤔

特にガツンとくる台詞のやり込めが秀逸🤔

引き籠もりの息子・沖田翔(城桧吏)の部屋に遊びに来ていた五十嵐大地に、沖田誠がゲイが“うつったら困る”のデリカシーの欠片もない言動に対しての返しが秀逸

(笑)だってまるで風邪みたいに言うから。
大丈夫ゲイはうつったりしませんよ。
影響されて変わるなら、俺も女の人を好きになっていますよ。
だって世の中には男は女の人を好きになるべきだって考えている人が多いから。

やべぇ💯の返し👏
中島颯太が言うから嫌味がない👏

沖田誠の、“趣味と仕事どっちが大事だ”の言動に対しての部下の返しが秀逸

どっちもじゃないですか。

やべぇ💯の返し👏

休日公園でやけ酒飲む沖田誠に近寄ってくる五十嵐大地に警戒する(ゲイだから)沖田誠に対しての返しが秀逸

おじさんは世の中の女性全員恋愛対象だと思って見てますか。
ノンケの人ってどうしてだか分からないけど、ゲイを見ると自分が対象だと思うみたいだけど、俺にだって好みはあります。
自分が対象だって凄い自信ですよね。

やべぇ💯の返し👏
中島颯太が言うから嫌味がない👏

沖田誠の嫌味な言動に対して妻の沖田美香(富田靖子)の“〇〇ま〜す”の台詞は少し冷めている(受け流している感)で表現されていて秀逸👏

本当は“申し訳ない”と思っているが、“男はそのような弱みは見せない”と昭和の固定概念丸出しの毅然な態度を見せるが、背中の哀愁で裏の心を見せている演出も秀逸👏

1話ラストに沖田誠が自分の言動に対して五十嵐大地に謝罪する。周りとの関係を変えるために五十嵐大地から固定概念のアップデートを進められる。


ちなみに1つはアップデートできますよ。
俺達友達になりませんか。
ゲイの友達ができる。
さっき迄の誠さんなら考えられないでしょう。


うおーエモいーーー👏
上がる⤴
😆

次どうなんのかよ☺️
娘の代わりにコミケに行く予告〜😳
※沖田萌(大原梓)
誠の娘で大学生で腐女子で同人誌作家

マジかよー😆
楽しみかよ😆

因みに1つ気になる点が


部下の、
最近は男性もブラジャーつけている人いますよ(部下が付けている)


若い頃は当たり前に分かっていた流行が分からなくなっている
いつ変わったのかも知らない
どう変わったのかも説明できない
ましてこの先どうなるかなんてわかるわけ無い

って場面があった後に沖田誠の会社の椅子が

AKRacing

(本田翼がCMやっているゲーミングチェアですよ)

えっ…

因みに沖田萌(大原梓)も自宅の自分の部屋で“AKRacing”🤔

腐女子で同人誌作家でデスクでPCでペンタブレットで描いているから分かるよ🤔

流行りに疎いって言ってんだから会社でAKRacingは…

会社側が購入しないだろうから沖田誠が…
腑に落ちん…

だが私の心にブチ刺さりましたので見続けますよ〜☺️

スコアと面白ければ下記にレビューを追加して行きます😆


3/18追記

第6話
gugu弁当のコンテストで最優秀賞を取った沖田美香(富田靖子) : お母さんの回がエモかったなぁ☺️
お母さんのためにRANDOMのチケットを家族で争奪する話は心が温まったなぁ☺️
お母さん自身の時間を家族に使った無償の愛へのご褒美👏

第7話
RANDOMチケットの金額を見て贅沢品だと行くのを諦めるた沖田美香(富田靖子)の回がエモかった☺️
沖田誠(原田泰造)が沖田美香(富田靖子)と喫茶店で、いつも自分より早く起きているけど朝どうやって起きている質問をするシーンと、今更だけど感謝の気持を伝えるシーンはエモかった☺️
“コンサートは楽しんでほしい。お母さんには、…「美香さん」にはその権利がある”の台詞の、人を尊重する「美香さん」に言い換えたのは感動した👏

第8話
お祭りでの射的ゲームエピソードの回がエモかった☺️
沖田翔(城桧吏)の欲しいものを訪ねたとき父親が喜ぶ物を選ぶ…その後に沖田誠(原田泰造)は息子が欲しかったのはスマホケースではないのではと気付く👏
過去のエピソードがあってからの現在のアップデートされた沖田誠の対比がエモかった☺️

砂川円(東啓介)先輩と沖田誠(原田泰造)の話し合いでの、“まず君は悪くない。親に話せないのは君のせいじゃ無い。悪いのはハードルを上げている我々だ、いや社会だ、日本だ。本来そんなハードルは限りなく低くていいハズなんだよ”の台詞エモかった☺️
人目を気にせず抱き合う、砂川円(東啓介)先輩と五十嵐大地(中島颯太)👏

女性物の浴衣を着て歩く沖田翔を見て話の話題にする女性…
誇張した話にしているのは理解している…
なにか引っかかる…
現に多様性を求められているリアルな世界で女性の学生が朝の通学にパンツ(ズボン)を履いているのをチラホラ見かける🤔
私はそのとき女性はパンツを履いてOKで男性はスカートを履けないのは多様性では無い!そこに平等はないと思う!
履きたい人が履いても何も問題ない世界であってほしい🤔

私の経験では、ユニクロのサイトでパンツ(ズボン)のデザインで良いと思うものがあったが“Woman”と書いてあったがために買えなかったことがある…何故、“Woman” “Man”の分類をする必要があると思ったことが多々ある🤔

まだこの世界は多様性に程遠い🤔

567話と盛り上がり過ぎて第8話以降盛り上がりは右肩下がりに…
最終話も、同性愛者反対の大地の父で堀内真一郎を説得できず世の中の理解のなさの闇をまざまざと見せられ終演を迎える…暗い話のオンパレードになり少々消化気味のラストとなったが、次回がありそうなので期待して待つとしよう☺️
黄推しバナナ

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