すみ

おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!のすみのレビュー・感想・評価

5.0
あたりのキッチンに続いて、すごくすごく好きなドラマだった。
価値観をアップデートしていく誠がかっこよくて愛おしくて。
原田泰造がものすごくハマってた。

家族、会社、学校、恋人。
不登校、ハラスメント、同性愛。
自分の夢、アイデンティティ、他者との迎合、社会とどう向き合うか...。

社会とつながりながら生きていく、それは、いろんな関係性を持ちながら、たくさんの価値観に触れながら生きていくということ。
ほころびやすれ違いはあってあたりまえで、だからこそ、人と分かり合えたときには何にも代え難い喜びが生まれるんだなあ。

「私はいつもあなたの選ぶ方にいる」
この言葉を、大切な人に言える人間でありたいし、思えるような人間になりたい。
毎話すごく素敵な言葉があって、ここに書ききれないくらい。もう一回見たいな。
キャストもみんな好きだったなあ。
すみ

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