浮輪

おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!の浮輪のレビュー・感想・評価

5.0
お父さんの凝り固まった価値観のアプデの話やったけど、周りの人たちも変わっていくし、お父さんのおかげやったりするし。お父さんが周りに変えられるのかと思いきや、周りをよくしていくっていう点が結構最初のイメージと違って斬新だった。
お父さん(原田泰造)の発言にハラハラしたり感情移入して自分に言われてる気になってイライラしたりしたけど笑

マイノリティのこと、これでもかというくらい詰め込まれてたけど、自分が色々考えるきっかけになったし、すごくまとまってた!
周りに勧めたいドラマ。

まともって何やろう?確かに型にはまりすぎてる人間の方が危険なのかもって思った。自分を押し込めて。他の意見を否定して。
それよりも自分の好きをしっかり持っておくこと。他人に取り上げられずに揺らがずに守る。
よく言う「自分に正直に、自分をまず愛してあげる」っていう言葉の意味が分かったかもってこのドラマを見て思った。

最終回心に残ったセリフ↓
人生の醍醐味を味わいたいなら自分に慣れないことだ。慣れて自分も他人も雑に扱わないことだ。
人に迷惑をかけない内面のことは自由。
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