『だって笑いがツイている/Nothing to See Here』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
人気コメディアンになることを夢見る盲目の青年アレクシス。過保護な父親の反対を押し切って、脳性まひを抱える親友チャーリーを"マネージャー"にして、世界有数の大都市へ移り住みます。「Nothing To See Here (英題)」は、機能的多様性に目を向けない世界で夢を追うことの意味を模索しながら、差別や偏見に対する考え方を改めていく、ほろ苦さを含んだコメディです。あらゆる差別や偏見に対する意識が高いウォーク文化にあふれる街で、アレクシスは観客に語りかけます。じろじろ見るより笑っていこうじゃないかと。
お笑いバーでの一夜がきっかけとなり、アレクシスとチャーリーは故郷の町を離れようと決意する。だが、新たな土地での暮らしは新たな試練を意味していた。
仕事探しを始めようとするアレクシスとチャーリーの前に、意外な人物が姿を現す。初仕事は散々な結果となり、生計を立てるため二人は新たな作戦を練る。
アレクシスは動物病院で意識を取り戻し、たちまち恋の予感に包まれる。アレクシスがメキシコシティに踏みとどまる気持ちになるよう、チャーリーはドラマチックなアプローチで訴える。
チョチョにビジネスのアイデアをパクられ、アレクシスとチャーリーは憤慨。その晩、ふたりは仲間とラップのステージを見にクラブへ。夜が深まるなか、パンチが飛び交い、恋の火花も飛び散る。
再び一文無しとなったアレクシスとチャーリー。いつかは夢の舞台に立てると信じ、アレクシスは不本意ながら嫌いな仕事を引き受ける。
アレクシスの両親は、心に抱く懸念を吐露する。チョチョはコンテストの延期を強いられる。市民保護局に足を運んだアレクシスたちは、興味深い情報を手に入れる。
ついに舞台に立ったアレクシスだが、大きなチャンスを目前に不安と緊張で固まってしまう。またもや彼の行く手に立ちはだかる大きな障壁。だが、それは自らがはめた心の足かせでもあった。
不幸な出来事が仲間を再会させるが、それも束の間、再び決裂に終わる。果たしてアレクシスは過ちを償い、再び仲間と共に夢の実現を目指すことはできるのか?