黄推しバナナ

厨房のありすの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

厨房のありす(2024年製作のドラマ)
3.0
⚠そのシーズン分けで「スコア5.0〜1.0」の得点を付けていきます。

スコア5.0→全話鑑賞=絶賛オススメ!
スコア4.0→全話鑑賞=普通オススメ!
スコア3.0→全話鑑賞=少しオススメ!
スコア2.0→途中リタイア!
スコア1.0→1話リタイア!

映画のスコア付けとは少し違います。
ご了承下さい。

【2024年1月期ドラマ】

脚本 : 
玉田真也
野田慈伸
演出 : 
佐久間紀佳
鈴木勇馬
瀬野尾一
猪股隆一
出演者 : 
門脇麦
永瀬廉
前田敦子
大東駿介
阿南敦子
大友花恋
前原瑞樹
橘優輝
堀野内智
伊藤麻実子
金澤美穂
新井郁
皆川猿時
萩原聖人
木村多江
大森南朋


自閉スペクトラム症(ASD)を患っている八重森ありす(門脇麦)の女性料理人の料理店「ありすのお勝手」にバイト希望として転がり込む謎の青年・酒江倖生(永瀬廉)と人々との交流を描いていくヒューマンドラマ

これは飯テロドラマではないかなぁ…😰
悪い意味ではないですよ☺️

“きのう何食べた?”寄りのドラマかなぁ🤔

※きのう何食べた?(2019年)
監督 : 中江和仁

面白い要素としては料理店のメニュー。「ありすのお勝手」では“店主のおまかせ700円”で来店客を小窓(目しか出ない)から確認して、その時の身体の状態を見て制作していく。ということは同じお客でもその日によってメニューが変わる変わり種のお店。しかも700円均一。

それを可能にしているのはASD。天才的な記憶力と得意な科学を活かして料理をする。何十種類、何百種類、いや何千種類、何万種類の料理方法から700円にまとめ適正時間に作る。ヤバみ。

あと面白い要素としては、周りの取り巻く人々のバックボーンかなぁ☺️


八重森ありすの母親が事故でなくなっていない。しかも研究開発担当取締役であり創薬化学者。

酒江倖生は今までの素性から家族構成が謎が多い。

三ツ沢和紗(前田敦子)はホール係として接客を担当し、ありすの幼なじみであり唯一の友達。家族と三ツ沢工務店の構成が豊富。

八重森心護(大森南朋)も謎が多い。あと東名大学で教える生徒たちの面々も豊富。

キャラが多いので間延びする☺️

上手く物語に噛み合えば、
“きのう何食べた?”と同じ深みの有るドラマに変わる可能性がある🤔

と言うことで様子見で☺️
スコアと面白ければ下記にレビューを追加して行きます☺️


3/26追記

イワンコッチャナイ…

八重森ありす(門脇麦)
本当の父親と母親の死に追いやった火災の原因…

酒江倖生(永瀬廉)
父親の犯罪への原因…

松浦百花(大友花恋)
八重森ありす(門脇麦)
酒江倖生(永瀬廉)
三角関係…

五條蒔子(木村多江)
五條道隆(北大路欣也)
五條誠士(萩原聖人)
五條製薬との因縁対決

これだけ詰め込めば脚本とドラマ回数状破綻するのは分かっていただろうに…

前半の展開は良かったけど中盤になり上記の懸念点が加速していく…
収集しきれず撃沈…

ラストのチンケな萩原聖人(五條誠士)の1人独壇場芝居へと…

サスペンス調の謎は押さえて、当初のレストランの厨房8割メインで続けていれば続編も期待できる下町アットホームドラマになり得ただろうに…

もったいない…
黄推しバナナ

黄推しバナナ