あみ

春になったらのあみのネタバレレビュー・内容・結末

春になったら(2024年製作のドラマ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

基本的には父と娘の話でその中にその周りの人の話もありました。
全話通じて泣く要素満載だけど、その中に笑いもあったりして、とても素敵なドラマでした。

<率直に思ったこと>
・毎回、確か最初の方に必ず物語開始時点より前の、家族の出来事のことを取り上げてて、その時点で泣きます。

・「死ぬまでにやりたいことリスト」を作って、そのリストに書いてあることをこなしていたけど、それを書くことによって、余命3ヶ月と言われたお父さんは、残りの人生を悔いなく生きたかったのかなと思うと、涙が止まらなかったです。
→回を追うごとにお父さんが辛そうだったのがもう…😭

・瞳さんが助産師さんだったこともあって、(瞳さんのお母さんが瞳さんを産むところも含め)子供が産まれるシーンも出てきたけど、子供が産まれることって本当に奇跡なんだなと思いました。

・お父さんの友達、瞳さんの友達(美奈子さん、岸さん)、瞳さんの婚約者のカズマルくんとその息子の龍之介くん、お父さんの会社の同僚の方々、まきさん、緩和ケアの主治医の先生…周りの人たちほんとにいい人だなって思いました。

・お父さん、カズマルくんを本当は最初から気に入ってたんだなって思いました☺️

・カズマルくんのネタ(「ドンマイドンマイ、僕は好きだよ。」)、優しいなって思います。面白くないのかもしれないけど、人生に疲れてもう嫌だって思った時にあのネタを見たりすると、なんか頑張ろうって思える人もきっといるはずだなと。

・ウエディングプランナーの森野さんと黒沢くん(特に黒沢くん)、瞳さんとカズマルくんに相当振り回されてた感じで、なんか大変だなと思いました😅

・瞳さんとカズマルくんの結婚式+お父さんのお別れの会で、旅立ちの式か…!😭
→挙式?も家の前でやってたし、移動中に家族写真展みたいなことやってて、、もう涙が止まらなかったです😭
→葬儀屋さん勤めの岸さんが(明らかに口ぶりが葬儀の司会の口調になってて笑いそうになってしまったので) なんで結婚式の司会なんだ?って思ってたけど、結果的に司会でよかったなと思います🥲


・挿入歌の奈緒さんと木梨憲武さんのデュエット、福山雅治さんの主題歌など、曲が結構沁みます。
あみ

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