『春になったら』(2024)
父と娘が食事中にお互い「ご報告があります」と言う。父は癌で余命わずか、娘は結婚することをお互いに言おうと思っていたことから始まる。
松本佳奈監督のこだわりだろうか、色味がとてつもなく綺麗で暖色が多め?
一つ前の時間の「君が心をくれたから」も綺麗だったので、月曜はハートフルで暖かい気持ちになる曜日でした。
誰しも訪れる死。
脚本家 清水友佳子さんのSNSの感想を借ります。
「死ではなく生を描いた物語だと思った。」
まさにそうです、そして死ぬ時期を分かってそれまでにやりたい事をやれる状況は幸せなのかもしれず、一概に可哀想と思いたくないと思えた作品でした。
冬クール ダークホース的な作品でした、
素晴らしかった。
「どんまい、どんまい、僕は好きだよ!」