関水渚だしってことで、見始めたドラマ。
冴えない主人公一郎が付き合っているのは、可愛すぎる彼女。
幸せ全開の中、一郎の友達が開発したVRソフトで事態は一変。
そのソフトは、指定した日時の過去を見ることができるという、倫理的にアウトなものだった。
偶然見てしまった彼女の過去。
純粋だと思っていた彼女が実は…。
1話目で個人的にくるものがあり、続きが気になりすぎて、原作を読んでしまったくらい。
ちなみに原作は2巻で完結済み。
ドラマでは若干改変されている部分もあるけど、映像化する上で良い改変だったと私は思う。
彼女の過去を知ったきっかけは実際にはありえない設定だけど、結局のところ自分の知らない相手を受け入れられるかってことで。
相手の全てが自分の想像通りなわけないわけで、そういう部分も受け入れたいって思えたらいいよね。
好きだったポイント
①関水渚は深夜帯のこういう可愛いキャラが定番化しつつあり、過去の『シガテラ』に続き、無駄にかっこいいOPが好き!
②最終回のエモさ具合が好き!
特に終わり方。ここも原作とは違う部分なんだけど、この終わり方余韻もあってとても良い。
しかもそれまでのやり取りから、きっと良い方向に進むんだろうなというのが分かるのも良いし、タイトルだけシンプルに出ている状態でセリフのみ入る演出も想像搔き立てられていいなって。
最終回だけ見ていると、『花束みたいな恋をした』『明け方の若者たち』のような空気感ある。