ベルリン国際映画祭にて。

ニコライ・リー・カースが監督をつとめるドラマシリーズ8話のうち、映画祭での上映は1、2話。
俳優エージェントのヨハンの四苦八苦コメディ。映画産業(俳優まわり)風刺劇。
ニコライ・コスタ=ヴァルドーとウルリク・トムセンが本人役でガッツリ出演、かなり自虐的😂😂
二人のフィルモグラフィ(少なくとも代表作)を頭に入れておくと笑い倍増。

二人のエージェントのヨハンは娘がいて、別れた妻との親権の問題を抱えている。公私ともに多忙だがその忙しさは問題解決に占められる時間が多く思いどおりにならない。

有名俳優も人知れず悩みを抱えキャリアに悩むが、エージェントとしては少しでも多く仕事を取り付けたいし俳優たちのワガママも聞かなければならない。

俳優にとって理想のエージェントとは？を逆手に取るような風刺、笑っちゃったよ。これは早く続きが見たい。

「コール・マイ・エージェント」というドラマと似ているらしいが、同時に同じアイデアありあちらに先に出されて悔しいとニコライ・リー・カースがジョーク混じりに言っていた。

「Faces!」という謎のコールがやたら出てくる。上映後にもウルリク・トムセンがシャウトしてた(笑