エピソード25
幽霊船 ③

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あらすじ
濃い霧が出た日ついに、高昇維は攻撃を仕掛けた。不意を突かれた敵は一溜まりもなかった。すぐに降参した寨主(さいしゅ)は”今が手を引く潮時だ。皆を守るにはこれしかない”と言った。芯瑶は、雲嬢(うんじょう)が山の砦の寨主であることを知り、雲嬢はすべての罪とその罰を負おうとし、他の人を釈放するように芯瑶に頼んだ。雲嬢と他の人々は宋王朝の罪人の親族であり、終身労働の罰を課せられていた。 五年前に彼らは宋王朝から逃げ出し、ここに定住したが、土地は不毛だったので盗賊をしなければならなかった。2年前、平寧城に役人が赴任した折、山賊に襲われて、監禁され、山賊に平寧城を乗っ取られてしまい、重税に苦しむ平寧城の住民のお金が砦に住む人たちに渡っていたのだった。
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