王は愛するのnaのネタバレレビュー・内容・結末

大好きな歴史もの（しかも長髪美男の見られる高麗）だけど評価がいまいちで俳優陣も特別好きじゃなかったので見てこなかった

完全なるワンリン派。世子派なんて存在するのか？というレベルでワンリンしか眼中になかった。
ホンジョンヒョンは麗でしか見たことが無くて、それもだいぶ前に見たのでメイクと尊大な役柄しか記憶になかった。顔も好みではないので正直全く期待していなかったが、序盤から良かった。こんな声でしたっけ？
柔らか〜な優しい声。最終話の涙の流し方も綺麗すぎた。
まあワンリンという役が良かったんだろうけど、魅力的な俳優ですね。
普段三角関係では私が好きになる方は幸せにならないことが多いので、今作はもっと見せろよ感は大いにあるけれどもハッピーエンドでよかった。絶対誰か死ぬと思ってたので。

世子は…うーん。　イムシワンじゃないよな〜。違う俳優ならまた違った魅力があったのかも。
イムシワン、いうて2作品しか観てないし代表作であろうミセンも観てないけど、きっと善良で綺麗な役が多いのでは？と思う。
なので違った面も見せたいという思惑があったのかなと勝手に推察しながら見ていたが、イムシワン演じる世子は下手なわけじゃないのにどうしても好きになれなかった。
傲慢で強引な部分が目についてしまい、控えめで優しい王子様タイプのリンの魅力が引き立っていた。

ユナ、意外と思い切り笑うというか愛嬌振り撒くシーンが少なかったけど、ニコッ♡としたときの威力が半端なくて、特別好きなわけじゃない私でも可愛さに圧倒された。流石…

ムソクは何なん？イケメンだから見てられたけどよ。
侍女もちょっと間抜けすぎておいおい、ってなったけど侍女という身分としては当たり前な反応・対応だったのかもな。お嬢様だったらあんなに簡単に懐いていいなりにならないだろうきっと。

OSTも無難に良かった。
最近どんなドラマでも中盤〜後半にかけてなぜか観る気が失せて放置しまくっているが、これはなぜか止まることなく最後まで観られた。