最初から期待してたが、期待通りの進み方、最後は若干、糸井一家殺人事件の真犯人は結局誰やねんっていう疑問が残ってるが、それ以外は全てよかった。きっと今回の結論と本題はそこじゃなかったんだろう。内容としても、散りばめられたフラグをどんどん回収していくがそれでもまだ回収するのか感、また、正義とは？という問題提議がずっとされていて、回答のように一人一人の正義がしっかりと表現されていたこと、悲しいくらいに現実を見せられて生々しかったこと、全てが満点だった。木村佳乃氏は悪役できない顔してるから最初からそうだろうと思ってたのと、大島優子氏はずっと存在が謎だったのが最後にドーンきて納得だったが、林さんはずっと有能なので期待してたが特に何もなく、北村匠海氏はただ美味しいところだけ持ってくキャラで、まあなんかキャラ配置とキャスティングがバランスよくできてるなと思った。なんと言ってもmiletの主題歌がナイスすぎる。カラオケのオハコにしたいくらい良い曲。
非現実的な物語であったがそこを気にせず入り込める演出も議題もそこに向かう内容もキャスティングも選曲も期待を裏切らない素晴らしいドラマでした。ここ最近では稀に見る良さでした。
