結局、陽太が1番いい奴、好きな奴。
誰かと居ても幸せを感じられなかったり、一人で居ても幸せだと思えたり。幸せとは？って私もその定義によく悩まされるから、最終話のむっちゃんとナナの会話は凄く刺さった。0か100の白黒思考ばかりじゃなくて、グレーな部分を見出して受け入れて向き合えること。それがお互いのメリットであるとお互いが思うこと。大人になるって、そんなグレーで自由な選択が出来るってことだったり。そうすることで自分らしく居られることが大事なのだと。そもそも、9ボーダーっていう境界線を作ることにあまり意味はないとは思うけど、節目ごと物の見え方、捉え方、思考が変わっていくならば、どんな自分にアップデートされていくのか楽しみだ。
