このレビューはネタバレを含みます
アセクのキャラクターの表象として、中村優子のキャラクターは見たことがなかったし、エネルギーがみなぎってるフェミニストとして描かれていて大好きだった。
最後の選択がある種、反撃のように描かれているところが疑問だった。
代理母出産のシステムが代理母には選択肢があり、クラインアントと平等な関係であるというのは見せかけで、それはただの搾取であることを示したのはよかった。ただこのドラマは圧倒的に「子ども」の視点が抜けているのが気になった、、生まれることを選べない子どもが結局親?保護者?によって人生を決められていること(一方は裕福な家で育ち、一方は貧困の中で育つ)が、少しグロいなと思ってしまった。子どもは個人であり、親の所有物ではない。