東京タワーのゆきのネタバレレビュー・内容・結末

ドラマの前宣の時からイメージ画が、不倫物！って感じで安っぽい感じで岡田くんと黒木瞳の映画版のビジュアル画の方が美しすぎる！と思って期待してなかったけど、観てみたら江國ワールド炸裂で世界観も小説のまま、板谷由夏さんも廉くんも詩史と透のイメージ通り、映像と音楽も美しく今のところ映画版より気に入ってます。
小説とは少し設定は変わってますが、小説の世界観そのままで原作を何度も読み返している原作の大ファンとしては納得の作品です。
前から思っていたんですが、テレ朝やテレ東の深夜帯のドラマって映像も音楽も綺麗で空気感が映画のような素晴らしい作品が多いです。
内容は違えど、こういう空気感の作品が日本のゴールデンタイムに放送されたら、日本人の感性ももっと豊かになるはずなのにと少し残念に思います。