Sakuramochi

捜査班長 1958のSakuramochiのレビュー・感想・評価

捜査班長 1958(2024年製作のドラマ)
4.1
イジェフン(シグナル、模範タクシー)、
イドンフイ(応答せよ1988、カジノ)等がチームを組み、1958年のソウルにはびこる醜悪な犯罪に立ち向かう。
 韓国の大ヒットドラマ「捜査班長」の前日譚を描く!

前半4話迄、かなり面白い😆😆⤴️このままいけばかなりの高得点だったが、中盤、警察上層部の腐敗三昧に中弛み。後半、巻き返し。
最終的には、「正義の下に皆が力を合わせる。こんなドラマもいいんじゃない⁉︎」と思えた。

時代設定は、1958年の韓国、ソウルだが、懐メロを楽しむ感じ。今のように高速で瞬時に解決するのではなく、人の汗、地道な努力の積み重ねで物事を解決する、人間味が感じられた。

なお、前半はイジェフン氏の飄々とした臭い演技に笑い、後半は正義を追及する姿が「シグナル」の彼に重なった。目力があり良かった。

相棒のイドンフィ氏は何気ない演技、間の取り方が上手い。彼が主役の回(前半)では、まさにヒーロー!決まったー! 

また、イチオシは班長役の役者さん。ドラマに渋み、深みを加えており、私的には百想にノミネートされるのでは?と思った。

ヒロイン(黄金色の私の人生、キムサブ)も爽やかな感じ。素朴な🫶に心が暖まった。

模範タクシーほどグロくないのでリラックスして気軽に楽しめる、娯楽ドラマ。
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