怖がりなので観たくない気持ちと、話題性に惹かれて見たい気持ちとで、後者が勝ったので鑑賞。
中盤から演出が過剰になってきておや?と思ったけど、このおや?と引っ掛かりを抱くこと(彼の呪いに対して、センスがないと思ってしまったという事実)で視聴者である私もハラスメントの加害者になるというメタ構図が面白いなと思った。
ハラスメントはもちろん良くないけれど、直接口に出さず心の中で思うだけでもハラスメントになるのかな?と少し考えてしまう。
重ねて、ハラスメントは絶対に良くないけれど 面白くないものを面白くないという事 や良くない事を否定する事の全てがハラスメントになるとそれも違うよな〜とも思う。
難しい題材、問題提起にもなっているのかな、考えすぎかな。