このレビューはネタバレを含みます
2人とも将来が真っ暗になってしまった。そんな関係性なんです。
これはとにかく見て欲しい、、
本作はP'Aof監督によるオリジナル作品。この監督の作品はほんとに感動作が多いんです。
放送前の『Before Last Twilight』を見ても、役作りや監督の最後の言葉である
「希望があれば、誰にでもトンネルの先にはヒカリが存在する。あなたがどんなに困難に直面していても、このシリーズがあなたを幸せにし、いい人生への希望を与えてくれることを願っています」
という言葉にすら泣いてしまった私、、
それが全面に出てた、そんな作品です。
これはあまりBLは得意では無いなって方も1度見てほしい。
しかもこれを演じてるふたりは若手俳優さんであるということを捉えて見てしまったら、ほんとに演技力やばいんですよ、、
『ネタバレ含み』
まず一つ目はDayの目が完全に見えなくなってしまうシーン。
DayとMhokはとある場所が「LastTwilight」のエンディングでの場面であり、表紙だとわかり向かいました。
そしてたどり着いたのですが、悪天候。
視力を失いつつあるDayに最高の景色を見てほしかったMhokは悔しがりました
ですが、Dayは「永遠に留まりたいと思うほどの瞬間」というほどの美しいものがあるといい、Dayの目には灰色の雲なのではなく美しい空が広がっていたのです。
ですが、そんなものよりも、Dayが見たかったのは愛しているMhokでした。
最後にDayはMhokを見つめて視力を失っていったのです。。
ここだけでも泣くのですが、このシーンでWilliamくんの「LastTwilight」が流れて大号泣してました。。。
そして2つ目、
1度目の移植が失敗した時に、
こう言った言葉が1番印象に残ったのでそれを、、
「目が見えない人は何も見えないと思っていた。でもそれは違うって今日わかった。本当の見えないは、希望すら何も見えないということだ」
ここほんとに泣けてしまった。
そしてラスト、
もし彼らに二度目のチャンスがなかったとしたら、バッドエンドなのでしょうか?
それは違うのではないかなと思います。
物語でDayはMhokに出会ったころから人生に希望の光が差した。
そして、二人が離れていた三年間、Dayは自立をして生活することができていました。
お互いに自分の人生に向き合い、そんな二人が再会した瞬間。それがこの物語の新のエンディングなのではないかなと思います。