エンタメに全振りしてて最高に面白いと思う。好み。パロディも満載で分かる人には分かる内容なのがとても良い。昭和歌謡(それが大事、15の夜、)とか過去ドラマのセリフオマージュとか。永野宗典さんのタイムマシンのくだりはリバー流れないでよを意識してるのかな?そんなオマージュシーンを探すのも面白い。そのうち「同情するなら金をくれ!」もぶっ込んでくるだろうなと予想。
MEGUMIがふざけてる時に思わず山田涼介が笑ってしまったカットも良い。意図的なのか、それとも本来NGだけど思いの外よかったからそのまま使ったのかは分からないが、そう言うシーンは好き。
カット割り(場面を交互に素早く切り替えたり場面のエンドが次のカットの始まりと繋がってたり)とか照明の感じとか全体の色合いトンマナが、過去のフジテレビのスタンドアップスタートとかうちの弁護士とかに似てるなぁと思ったら、案の定監督は瑠東東一郎さんだった。これからの話も信頼して見られる。
強いて悪いところを言うなら、冒頭のダンスシーンがあまりにもダサくて見てられなかった。ドラマの始まりって客を惹きつける1番大事なとこなのに、なんかダサいし安っぽく見えてしまうのが勿体無い。
あと、「30%分のありがとう」は「あり」ではないのでは?それだと2/5だから40%になるのでは?