とにかくラストシーンが不気味に感じた。
タイトル通り、登場人物に事象の破裂が訪れる。
それは人間関係であり、自身の過去でもあり、広い意味ではこの国の未来でもある。
また、破滅ではなく破裂のためリカバリー可能だが、その先には新たな破滅が待ち受ける。
このように、本作品はある意味「終活」をテーマにしているとも考えられる内容だった。
繰り返しになるが、ラストシーンの不気味さはそこらのドラマでは味わえないレベルであり、とても印象に残った。
ところで、ジャケットおしゃれじゃない?センスが破裂していると思うんだ。