萩本欽一さんの奥様との出会い、亡くなるまでのエピソード。
最初の草彅剛さんのナレーションが良かった。
欽ちゃんがかけ出しの頃、劇場で踊り子のトップスターだった畠山澄子さん。(偶然にも家の母と同じ名前、同姓同名。きっと本名は違うんだろうな)
雲の上の存在だったがある日の飲み会から接点が出来、一人暮らしの欽ちゃんの所に時々やってくる。
そしていつも「欽ちゃんは絶対売れる」と励ましてくれ、その通りになる。
売れると離れる澄子さんにもどかしさを感じるも、欽ちゃんはずっと一途に好きだった。
週刊誌に知られると、また何処かに消えてしまったが、欽ちゃんが記者会見で結婚してると伝え、まだ結婚してないのにまた会う事が出来、結婚する事ができた。
本当かよ?と思ったけど、面白いなと思った。
忙しすぎて家に帰れなくても文句一つ言わなかった澄子さん。
私には絶対無理だなと、初志貫徹みたいな、とても一本筋が通った人だった。
素晴らしい人に支えられて仕事出来たんだな、欽ちゃん。
それにしてもテレビで見ない日はない位仕事して、今ならブラック企業だよなと思った。
欽ちゃん役の伊藤淳史さん、良かったです。