マシレ一家を率いるために伴うリスクに対処するべく、ヴェロニカは自ら事にあたり、人魚とある取引を行う。

刑務所内の新たな序列に悩むモーは、自ら権力闘争を仕掛けていく。ヴェロニカは、ケープタウンの王ことガヴィン・サラトに照準を定める。

トゥロロに関する知らせに激高するモーは、サラトの次の標的となる。一方、マシレ家の姉妹の意見が食い違うなか、計画に狂いが生じる。

いったんの合意に達するサラトとヴェロニカ。預言者のもとを訪ねたモーは、人魚の真の目的とコイ族の霊の差し迫る危険について知らされる。

謎のタトゥーが出現したことで、レオンは兄貴分を裏切ることを余儀なくされる。ついに姉と再会するモー。そんな中、仲間の忠誠心が試され、新たな事実が明かされる。

サラトを捕らえ、その身体から厄災をもたらすコイ族の霊を取り除こうとするモーの使命に邪魔が入る。果たして、このままで家族を守ることはできるのか?

自らの霊に非難されたサラトは、その意に従うことを強いられる。赤ん坊が生まれ、マシレ家の運命はまたしても変わることに。