魅惑的な踊りがヘロデを洗脳し、彼は洗礼者ヨハネを処刑する。しかし、ヨハネが告げた救い主の到来を止めることは誰にもできない。

イエスは汚れた地に教会を設立し、シモンがイエスの真の姿を公表することで、新たな名前「ペテロ」を得る。しかし、新しい「ペテロ」は古い過ちを許すことができるのだろうか？

イエスが安息日に盲人を癒すと、宗教指導者たちが彼に対峙し、群衆が集まる。ガイウスが命令に逆らい、クィントゥスが事態を収拾しようとする中、命が奪われる。

葬儀の行列から始まり、イエスの宣教活動の最終日が急速に近づく。弟子たちが自分たちの地位を求める中、ローマの支配者が謙虚な願いを持ってやって来る。

ローマ兵は弟子たちに鎧を運ばせるが、イエスは彼らにさらに奉仕するよう教える。イエスの宣教活動の方向性に不満を感じたユダは、助言を求めて古い友人を訪れる。

イエスと弟子たちはハヌカを祝う。祭りが争いに発展し、弟子たちは命からがら逃げ延びるが、友人の一人が運悪く巻き込まれてしまう。

イエスはラザロを生き返らせるが、これは後に彼の死に繋がる一連の出来事を引き起こすことになる。

イエスは皆が期待していたライオンのように勇ましいメシア（救世主）の姿ではなく、子羊のようにおとなしい姿で、軍馬ではなくロバに乗って現れる。