2人の兄弟がローマへの税金の支払いに苦しむ一方、貧民街に住む女性は自分の悪魔と格闘していた。

徴税人のマタイはシモンの主張をクイントゥス法務官と検証し、ニコデモは貧民街で報告された奇跡を調査する。そしてマリアは、安息日の夕食に思いがけない訪問客を迎える。

イエスは、カファルナウム郊外で野営している彼のところに来た子どもたちと親しくなり、いろんなことを教える。

ローマから生活と家族を脅かされているシモンは、借金を清算しようと一晩、舟に乗って漁に出る。アンデレは、ガリラヤの岸で彼らを待っている見知った顔を見つける。

ニコデモが洗礼者ヨハネを尋問している間、イエスと弟子たちは婚礼を祝うためカナに向かう。ぶどう酒が足りなくなったとき、イエスの母マリアは、花婿の家族のために、この状況をなんとか解決してほしいと息子に頼む。

カファルナウムへの道すがら、ハンセン病患者が癒されるるのを目撃した後、ある女性は、腰から下がマヒしている友人をイエスに会わせるために、群衆の中を強引に通り抜けた。

マタイは、自分が目撃した奇跡と現実との折り合いをつけようと苦闘する。ニコデモは夜、イエスに会う。

イエスと弟子たちは準備を終え、カファルナウムからサマリアに向かう。イエスはヤコブの井戸で苦しむ女性と出会い、自分がメシアであることを彼女に告げる。