地獄は善意で出来ているの8の情報・感想・評価

エピソード08
#08
拍手:0回
あらすじ
娘の命と引き換えに、自ら死を選んだ夢愛(井頭愛海)。翌朝、ベッドに横たわる夢愛の遺体を前にした樹(草川拓弥)たちは、仲間の変わり果てた姿にがく然とする。 夢愛の死から数日経っても3人はショックから立ち直れず、プログラムは休止。そんななか、カトウ(細田善彦)は理子(渡邉美穂)の叔母・森野芽衣子(宮地雅子)に状況を報告し、3人の中でも特に理子の悲しみが深いことを伝える。しかし、理子の横領事件のせいで息子が内定を取り消され、以来、部屋に引きこもって暴れる息子と生き地獄をさまよう芽衣子は、理子に同情するはずもなく、復しゅうの時は刻一刻と迫っていた——。 理子は、夢愛が娘を残して命を絶ったことがどうしても信じられなかった。樹もまた、カトウが短期間で立て続けに起きた“死”をあまりに冷静に受け止めていることに疑念を抱き、2人は夢愛の死の真相を探ることに。そんななか、理子は自分が罪を犯した理由をぽつりぽつりと語り始める。そして、樹や夢愛との出会いで自身のある考えに変化が生まれたこと、さらに両親への思いを明かす。 その頃、カトウのもとには芽衣子から電話がかかってくる。ついに復しゅうを決断したのだと期待を膨らませ電話に出るカトウだったが、芽衣子は復しゅうを辞退させてほしいと言い出して…。