サンブル川の事件 凶悪犯罪はなぜ見逃されたのかの3の情報・感想・評価

これはヤバい。今年を代表する作品になるのでは。

トラウマ治療の先生が「強度の高い被害に対する否認が社会にはある、社会は見ないようにする、そして被害者は二次被害を受ける」と言ってたのを思い出した。孤立無援状態では当然ダメだが、支える人間が1人しかいない結果がこれ。すごく丁寧にコミュニティ破壊を描き、だから社会全体が一丸となって自分事として向き合いながら被害者をケアしなければならない、私たちは"準当事者"なのだから。"「被害者」や「遺族」に対して「ああはなりたくない」と思わせるほどに社会のケアは不在だ。ケア不在の中、個人が悲しみに向き合うことを迫られるなら、悲しむ人は一層、声をあげられなくなるだろう。悲しむ人を囲い込んで、悲しみに向き合わせるのではなく、周りの人に悲しみに関心を持ってもらえたなら" (『悲しみとともにどう生きるか』より)

前回の女性判事同様、今回の市長も正義感に溢れ、空回りし、そして孤立する。 2003年はペロシ(父)のポスターの眼に孔が開けられる時代。 しかし、この事件はペロシの娘が大統領選の決戦投票に残る時代まで解決しない。 それにしても、加害者や被害者だけでなく、目撃者からもDNAを採取するとは驚き(いい加減だけど…)。

市長編、1.2話も相当辛かったのに3話さらにツライ💦許せん警察〜😭許せん夫〜😭性犯罪は嘘か本当かわからないって何😭悔しすぎるっっっ仕事しろよ〜早く〜早く〜逮捕お願い〜😭そしてエンディング曲が毎回良い✨