ひばさんの映画レビュー・感想・評価

ひば

ひば

You're A Greyjoy and you're A Stark

映画(239)
ドラマ(8)

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.2

48歳になったジェニーは過去を振り替える。私は愛されていて、特別で、大人と対等に渡り合えると刷り込まれそれを信じて疑わなかった少女が受けた性加害を、30年経った今も"被害者"などではないと声を荒げる様>>続きを読む

インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.9

このうるせえタイトルコール聴くと、あぁ…戻ってきたな…という気分になりますね…『インシディアス』、それはふるさと。久しぶりに戻ってきました。けどもうむりですこれはむり、降霊プロエリーズもむりって言って>>続きを読む

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

むごいな。カミングアウトの解放感をこれほど丁寧に描いた作品はないと思う。とても前向きで、素敵な家族や友人がいて、残酷だけどそれを乗り越えた先には幸せがあって。これは多分私みたいな考え方する人がそんない>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

4.8

沈黙を貫く人間は指で伝え合うが、一番遠くまで伝わるのは猟銃の音。計算され尽くした画面、乾きに染み込む水。揺れる水面に姿を映した二人。叩きつける雨。もうのぼらない太陽。久しぶりに出会った凄まじい映画。絡>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.1

秒でギャグを入れなきゃ死ぬんか?いやいや彼らは秒ごと真面目に生きてる。そんな彼らへの羨望や尊さはフルスロットルの笑いに昇華!無謀ではなく挑戦的で、自己顕示欲は自分を肯定し、流行への敏感さは共感性を導き>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

あまりに不憫で、男はクソという感情が邪魔をして、下半身をコントロールできないアニマルをポイして冒険に出た話にしか思えなかった。いやそうなのかもしれないけど、前向きな気持ちより怒りや悲しみを多く感じてし>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.3

なにより主演二人が素晴らしい!"動"を体現する山﨑賢人さん、"静"を纏う吉沢亮さんの静動が物語をリードし、二人の情調が逆になったとき空気が一変し抑揚が生まれ隠された心が躍動感と共に浮き出る。山﨑賢人さ>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.1

因果を感じさせないつくりが客観的な視点による物事の解決を見えなくさせていることによって主観的に見た人生が如何に過酷かは計り知れない。有限で有償のものが有意義とは限らないがそれでも道は続く。波にとらわれ>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.2

レビューで『ブレックファストクラブ』の雪崩を見た天才ひばの予想見解:これは間違いなく数人が一部屋に集められたスクールジュブナイル傑作のオマージュ有!!!!
観賞ひば:『ブレックファストクラブ』~Don
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.5

イコウワイスの妻になりた~~~~~~~~~~~~~~~~~~
奇跡の映画

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

4.1

暗闇のなか乏しい資源での生存競争を描くだけではなくその生存競争の内側から引っ張り外側の人間を追い込んでいき全体的な人間生活水準を落とすことを正とみなす同調圧力の病根を垣間見た…閉じ込められた人間は共に>>続きを読む

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.8

最高だった…世界で最も美しい人間*リストがまた更新されてしまった…もうマックスチャンのことしか考えられない。イップマンに敗れ詠春拳を捨てた男。正義のヒーローとは言いにくい、静かな闘志に反した過激さを持>>続きを読む

ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

4.4

すごい面白いですよこれ。クライムの皮被ったファミリームービーといいますか。序盤出所したのに自重トレーニング始めるところから何か怪しいなとは思っていたけども。だんだん彼を囲う檻は狭くなるのに、彼の支配は>>続きを読む

運命の元カレ(2011年製作の映画)

4.0

生涯経験平均数10.5人!?わ、わたし…多すぎ…!?おまけに20人以上と肉体関係を持った女性は結婚が難しい!?え、待ってわたし、えーっと、あーあいつと…誰だっけ、そうあいつと……やだ19人じゃない!!>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

5.0

MCU最高傑作と名高い本作、来る『アベンジャーズ4』に向けて何本か復習していました、が…
「I can do this all day.」と何度倒されても立ち上がってきた男が、「君とは戦わない、最後ま
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

この先の人生において、「お前じゃない!来るな!!」と泣き叫ぶ女性のシーンは何度も思い出すんだろうな。私だったら車の中で焼け死ぬことを選ぶかもしれない。助けられても傷は癒えないし、罪悪感に満ちた顔を思い>>続きを読む

サプライズ(2011年製作の映画)

3.9

全部が役に立つわけでもないが、生活用品は人を殺すための出番を虎視眈々と待っているというメッセージの映画。形を変え目立たず設置される姑息トラップもあるしもうやめといたほうが…と説得(建前)に出たい。なん>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.9

人は与えられたフィールドで戦わなければならない。ヒーローとは超人的能力があることではなく、何度でも立ち上がり弱き者を守る心を持つ者。超人的能力は後から付随されるものであり、自らの使命と責任を悟ったとき>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

「ヒーローに特別な力は必要ない。自分の身を危険にさらしても、正しい行いをして困った人を助けるのがヒーローだ」これはスタンリーのお言葉だ。女の子だから、肌の色が違うから、年をとっているから、普通じゃない>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.4

ジェームズワンホラーマラソンもついにアンカー。4部あわせて454分。親の顔より見たパトリックウィルソン。だけどこれ限りでお別れだぜ!

年々冴えてるのか知らないけど撮影法がパワーアップしてる。真骨頂か
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

ジェームズワンホラーマラソンも折り返し。みんなは映画館でアリータだアスガーだってのに笑えるぜ、私は死霊館で降霊だよ。インシディアスが半泣きなら死霊館は8分泣きです。お腹痛くなるし泣きかけて画面は霞んで>>続きを読む

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

4.5

波乱の幕開けとなったジェームズワンホラーマラソン2作目。今作は恐怖描写よりストーリーに力が入っている模様。微々たる安心設計。物語により引き込まれる構造となっており楽しさもある。パーティーにも変化が。前>>続きを読む

インシディアス(2010年製作の映画)

4.1

『アクアマン』がすごかったので、ホラー畑にいるジェームズワン監督を久しぶりのPBSF*活動の一環として軽装備で見に行って半泣き重傷で帰ってきた。あの畑に面白半分で行ってはいけないぞ、ホラーは闘いだ。>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

ヨルゴス度*少なめヨルゴス初心者向けでやさしくよしよししてくれるけど軽いフットワークで決して無事では帰さぬヨルゴスパンチで定期的にボコボコにしたあとにパンチすると見せかけて鳩尾にボゴォ!!!!!し>>続きを読む

ベラミ 愛を弄ぶ男(2012年製作の映画)

4.0

わたし不倫モノが本当に嫌いで(文句をつける為に見る当たり屋)天誅が下らないと発狂するんだけど、ベラミ、誰も愛していない。ベラミが欲しいのは成功是即ちお金だけ。あまりのクズさにすこぶる低評価だけど、それ>>続きを読む

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.2

クジで誰が死ぬか決めただろって脚本。人生なんてそんなもん。きっと誰が死んでもよくできてるなぁって思っちゃうんだろうな。生き残る為の数多の選択肢をクリアするには運とか知恵とかじゃなく誰を信じるかなんだと>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.3

地球からはるか384,400kmの地へ、月に墓参りに行ったんだと思った。そして娘に会いに"向こう側"へ行ってしまった人の話で、感情の迫害から逃れひと時の"一人になりたい"の究極型にも。個人としての小さ>>続きを読む

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.5

なにより私が許せないのはここまでわかりやすく善と悪を分け弱者と弱者を明示しないと問題提起できないということなんですよ、職も住居も奪われ生活に困窮し自分は弱者であることを強調し、敵は金をばらまき女遊び、>>続きを読む

一人の男、私の息子(2017年製作の映画)

4.3

それぞれの人生に何が起こったかはわからない。ただ息子娘にとってトラウマであった父と息子は同じ職についた。今は大きな溝があるが、いつかそれも飛び越えられるかもしれないしお互いが埋めようとするかもしれない>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.7

確実に何かキメてる絵面、一人の人間に背負わせ過ぎな鬼展開、次の章だぜ!の爆発合図でストーリーを力業で押し広げ突っ走る悪魔みたいな映画。変幻自在縦横無尽なカメラワークがあまりに素晴らしいので魚が撮影して>>続きを読む

ゴースト・シャーク(2013年製作の映画)

4.0

お気楽なビギニ美女には若すぎる、お色気要素はほぼ取り払われたティーンたちによる活劇ということで、SNSだかテレビだかに取り上げられ有名になったらしいと聞いたのも納得、珍しくラストは手に汗握るアドベンチ>>続きを読む

PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星(2016年製作の映画)

2.5

本当に、本当にその二つしか選択肢がなかったんですか。その謎を解明すべく我々はamazonの奥地へ向かった…
一言で言ってしまえばまぁ確かに人間が勝つか鮫が勝つかの展開には違いないが…水温上昇でプランク
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.6

移動都市の4文字で心が踊らない人間なんている?古代機器、破壊兵器、飛行艇、多様な人種…多々のギミックを掛け合わせても霞まないロンドン!何千年経ってもロンドンはロンドン!強いぞロンドン!お前が歴史になる>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.5

配給会社が決まらずファンの力によって数日のみ公開、配給会社がなければ円盤化も不可ということで、こりゃ無理ですわと諦めていたところ奇跡の甦りによって人権を手に入れ復活!目に入ることなく人生を終えると思っ>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.5

見たあとの満足感が凄すぎて、え?映画館出なきゃいけないんですか?なんでそんな酷いこと言うんですか?となったよね。そういうわけで特に言うことも何もないんですが、彼女は皆が考えるような魔法は使ってないよね>>続きを読む

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