物語の舞台は、現世とあの世のはざまにある、まるで学校の教室のような閉鎖空間。 いわば、“あの世”へと行く前に人間が罪を償う機会を与えられた“学校”のような場所だ。 そこには、なんらかのトラブルを起こし自己本位に言い争う人間たちが送り込まれてくる。そんな人間たちを取り囲むのは、罪を裁くゾンビたちだった…。 個性も能力も十人(?)十色なゾンビたちは、民主主義のルールを守りながら、時には人情味あふれる叱咤激励で、時には人間に寄り添いながらトラブルを解決に導いていく。 人は誰しも、心の中になんらかの“罪”を秘めている。たとえ自身が罪だと感じていなくてもーー。 上司・部下、仲間同士、夫婦間…トラブルをこじらせ口汚く罵り合っていた人間たちは、“ゾンビ学校”で何を感じていくのか。そしてゾンビたちがくだす裁きとは…?
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