
昭天楼の変から5年。第七皇子・岳瑾宸は不遇の時を過ごすなか、月影国の鶯歌公主が大朝皇帝の側室となることに…。
鶯歌の正体が顧君遥ではないかと疑う岳瑾宸。それを知ってか知らずか、鶯歌は自分と手を組むよう、彼に提案し…。
皇后に召し出された岳瑾宸は、嫌がらせとしか思えない過酷な命令を下される。そのうえ、亡き母・寧妃を侮辱され…。
岳瑾川の屋敷で顧太医の書いた処方を見つけた顧君遥。瑾宸からの助言で、5年前の当直医官の家に会いに行くと…。
昭明将軍が都へ凱旋した。岳瑾宸はその時の顧君遥の様子から、彼女と昭明は面識があるのではないかと疑うが…。
顧君遥は、岳瑾川に毒を盛られた瑾宸を連れ帰った。するとそこに、2人の関係を疑う瑾川が瑾宸を探しに現れ…。
姜河の屋敷に潜入した顧君遥は、岳瑾川が昭天楼の変に関与した証拠を見つける。だが、そこからの逃走中に傷を負い…。
陛下に、岳瑾川や丞相が昭天楼の変に関わった証拠を提出した顧君遥。さらに自分の本当の身分を打ち明けると、陛下は…。
目的を果たした顧君遥は、岳瑾宸の妙な噂を聞き、宮廷を出ることに。しかし、引き止める瑾宸は、君遥を夜市へ誘い…。
重要な式典に出席せず、顧君遥の救出を選んだ岳瑾宸。現れない息子に業を煮やした陛下が瑾宸の屋敷へと向かうと…。
忘仙楼で待っている――顧君遥からの誘いの文に岳瑾宸は喜んだ。だが、到着するとそこには鎮国公の娘・昭黎がおり…。
昔から変わらぬ気持ちを昭和に伝えられた顧君遥。その後、君遥は昭和に寄り添いながら岳瑾宸の前に現れ…。
皇太子となった岳瑾宸が東宮に足を踏み入れた瞬間、襲いかかる刺客。それは紛れもなく彼の愛する顧君遥本人で…。
昭和は東宮に監禁されている顧君遥の救出に成功した。怒りに震える岳瑾宸は、暗刃を総動員して捜索を開始し…。
翼を折ってしまおう――顧君遥を取り返した岳瑾宸は、彼女を永遠に自分の元に置くため、暗刃の医者を呼び出し…。
部屋に押し入った昭黎は、顧君遥の姿を見て、目を丸くした。皇太子が囲う“女狐”が自分の幼なじみだと知った昭黎は…。
岳瑾宸は記憶を失った顧君遥と幸せな日々を過ごしていた。しかし、愛を勝ち取るために秘薬を使った代償は大きく…。
記憶が戻った顧君遥は昭黎の力を借り、逃亡した。すぐに見つけ出した岳瑾宸だったが、君遥がいた場所は…。
突然、昭和を呼びつけた皇后。いぶかしがる昭和に皇后は、岳瑾宸が顧君遥を処刑しようとしているという嘘を教え…。
昨晩のおぞましい出来事を思い出し、枕を濡らす顧君遥。隣から消えた岳瑾宸は、次なる標的を皇后と見定めて動き出し…。
顧君遥が庭を散歩中に転倒した。故意に子供を殺そうとしたと疑う岳瑾宸は、眠る君遥の横で“当時”のことを語り始め…。
長い眠りから目を覚ました顧君遥。昭黎を救うことができず、その最期を目の当たりにした衝撃は、君遥の体をも蝕み…。
顧君遥の心を取り戻すために手段を選ばない岳瑾宸は、心の底の記憶を呼び起こす香料――憶甜香を君遥に使うが…。
顧君遥に刺されたものの九死に一生を得た岳瑾宸。彼は、陛下の反対に遭いながらも、何とか君遥との婚姻を賜り…。
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