エピソード10
燃える城

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あらすじ
宋弈(そうえき)の大規模な計画がついに動き出し、呉玉琳(ごぎょくりん)にも「鷹笛を渡せ」との圧力が強まる。だが、彼女はそれを拒み通し、城主夫人という立場や舒姑予(しょしゃよ)との三角関係もさらなる混迷を生む。一方で、城主の部屋から火の手が上がり、城内を駆け巡る大火事の報せに混乱が広がる。呉玉琳は秘密通路を使い宋巍(そうぎ)を救おうとするが、その行動がかえって周囲の疑念を増幅し、「計画されていたのでは」とまで疑われる始末。小説の破局を回避すべく、呉玉琳は精一杯に動き回るが、すでに宋弈との衝突は避けられない状況へ。物語の流れが極端に悪化しかねない危機を前に、彼女はどう足掻くのか…。
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