
大安(だいあん)の時代、家格を上げたい一族が、科挙合格者を捕まえて婿にするという慣習があった。商いを営む富豪の簡(かん)家でも、一人娘・簡明舒(かんめいじょ)の婿に成績優秀な陸徜(りくしょう)をと考え、幼い頃から陸徜に想いを寄せる簡明舒も彼との婚姻を望んでいた。しかし陸徜は、裕福な簡家が貧しい自分に対し強引に婚姻を迫ったことや、亡き恩師の冤罪(えんざい)を晴らすという志から、婚姻を固く拒む。簡明舒は傷つくが、互いに決別を誓い、陸徜は省試(しょうし)に備えて都へ向かっていた。その夜、簡家は何者かによって一家惨殺され、生き残った簡明舒は崖から落ちて記憶喪失に。偶然簡明舒を発見した陸徜は、彼女の命を守るために自分たちは兄妹だと偽るが…。
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