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日本ドラマ
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share エピソード 8
share
(
2026年
製作のドラマ)
公開日:
2026年04月20日
製作国・地域:
日本
再生時間:
24分
ジャンル:
恋愛
2.8
エピソード08
踏み出した一歩
拍手:1回
あらすじ
想いが通じ合ったはると理央。しかし、それ以上の関係にはなれない現実を 思い知らされる。はるはシェアハウスでの生活を続け、理央と同じベッドで 眠りながらもキスはしなくなっていた。そんなある日、はるは学校帰りにモ デルのスカウトを受け、思い切ってその世界へ飛び込む決意をする。そして 理央に、高校卒業後はシェアハウスを出ると告げ...。
コメント2件
夏藤涼太
2026/06/10 22:01
このコメントはネタバレを含みます
当初はどうかと思った箇所もあったが、とにかく主演の秋田汐梨&池田匡志が素晴らしく、またthe Indigoの主題歌「BLUE」も好みで(調べたら2000年の曲でびっくり)、数話見ていたら予想外に心を掴まれ、最終話(8話)まで見ました。 いやぁいいラストだった。今期ドラマでは一番のダークホースだったかも。 (今期ドラマで一番面白いのは『対決(完結)』か『銀河の一票(放送中)』だけど、こちらは本命だったので。でも、調べたら監督の加藤綾佳はドラマ版『オールドファッションカップケーキ』の人だったんだね) 「恋する切なさ」を、視聴者ウケやテンプレを意識して適当にやりすごすのではなく、ちゃんと〝「報われない」からこそ輝く想い〟を描ききっていてよかった。 ラストはあまりにも色々上手くいきすぎ…と思わないこともないが、一番上手くいってほしいところは上手くいってないんだから、これくらいの大団円は許容してよかろう。 はるが次、どんな恋をしたのかも見てみたいなぁ。
たなぎねこ
2026/06/09 12:45
ドラマシェア最終話。好きだけど、好きとは違う。性的指向が合わないということに気づいた理央の表情、池田匡志が見せた、ぎゅってして欲しい…と願った姿に心が掴まれた。これが、「影響されやすい」理央に好きをぶつけた残酷な結末。なあなあでハッピーエンドにしなくて良かったと思う。 旅立つ日、抱きしめる時に一瞬逡巡する理央の手が、彼の複雑な気持ちを表現している。 はるはとても残酷だ。かずやの「好き」を知っていながらあの扱い。理央がゲイだと知っていながら好きをぶつけて、理央にあの表情をさせるまでのことをした。物語ははる視点だから、ずっと好き…となっているけれど、恐らく別の優しい相手と出会ったらその気持ちも終わるのだろう。 翻って理央は、抱いていた自らの「好き」の答えが「ぎゅっとして欲しい」 ということに辿り着いた。春の風を受けて歩く理央は、真の意味で軽やかに泰然とした姿。頑なな心が溶けている。もう歩けないと泣いていた幼子が、ほんの少し甘えて、また一人で歩き出すような様子。 理央のお店を、そして理央自身への評価でもある客からの贈り物のクッキー。花開いた徹の夢。シェアハウスの住人たちはそれぞれにモラトリアムを過ごしていたが、ひとりまたひとり歩み出す。それほど時が経たずに、普通の一軒家に戻るのだろう。でもそれは、かつて理央が一人泣いていた家ではなく、皆にとっての「心の実家」になるのだと思う。 もう、夕日にひとり涙する理央はいない。欲しかった「ギュッとして」を得た理央は、きちんと前を向いて、歩いている。その朗らかな表情が一番良かった。 この最終話感心したのは岩倉の再登場。寧々の思い人を結びつける、愛ある男の粋な計らい。「Share」は人物たちの、行動や選択がリンクする構造をとっていることから、この復縁は寧々だけに終わるのではなくて、岩倉と理央の間にも、もしかしたら言えるのかもしれない。そうあって欲しい。 自分の「好き」そして欲しかったものを自覚した今の理央には、岩倉の深い愛が、そのかけがえのなさが分かるのだろうし、一度違えた縁を取りに行く勇気を目の当たりにした岩倉も、フレンドではなく恋人になるために向き合うはず。2人は佳きパートナーになれるだろう。 放送開始日が発表され、最終話がプライド月間合わせの放送となることに気づいて、「Share」 が何を描くのか期待していた。LGBTQ描写、ヘテロ恋愛史上主義がだだ漏れる、理央への雑な扱いに頭を抱えたけれども、きちんと理央が自分の「好き」が何かを知って、他者に影響されたのではない、自らの意思で歩んでいく朗らかな姿を観ることができて、8話まで見続けて良かったと思う。 舞台装置のようにも扱われた理央の描写は最低限だったが故に、見る側の想像の余地がある。名を呼ばれて歩み出す理央の笑顔が見られたことは、何よりもハッピーエンド。 唐突なはるの進路選択モデル。トンチキ喪服は相談しないのにモデル事務所のキャッチは相談する母娘には最後まで苦笑い。詐欺を心配する義父の真っ当なコメントにだけは大いに同意した。 私は、理央を一人残した親の気持ちで毎話彼を眺めていた。泣けないほどに傷を負った理央が、明日記や岩倉に守られながら少しずつ傷を癒し、変化を求めるタイミングではると出会い、好きを探し迷いながら、温もりを得て、歩き出す。理央の大きなかさぶたが役目を終えて剥がれたような結末。 もう理央は失恋しないんじゃないかな。次に「好き」になる人と、末永くパートナーになれる気がする。願わくばその相手は岩倉であってほしいけれど、そこは想像にお任せということで。 精神年齢が近い理央とはる。理央は、涙を重ねながらも自身の心を見つめ、本当に欲しい「好き」を見つけた。一方はるは、まだ答えを他者に求めている。そこが二人の表情の違いだと感じる。心の正解は自分自身の中にしかない。理央の晴れやかな微笑みから、幸せとは何かを見たように思う。 様々なトンチキ描写、LGBTQ理解への低解像度、はるにだけ甘い超展開と、正直なところ他者に勧めるかと言えば、人を選ぶ作品である。しかしながら、尺の偏りがあるとは言え、8話をかけて池田匡志が表現した藤原理央という若者の、かけがえのない一年を観ることができて、私はとても良かったと思っている。 自分自身をも深く内省させられた作品。理央に出会えて、とても良かった。末永く幸せに、朗らかに生きていってほしいと心から願う。
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(C)三つ葉優雨/小学館/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
夏藤涼太
このコメントはネタバレを含みます
たなぎねこ
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