Kanna

POSE/ポーズ シーズン1のKannaのレビュー・感想・評価

POSE/ポーズ シーズン1(2018年製作のドラマ)
4.5
2024.2.22-2.24

舞台は1980年代のNY🗽🇺🇸🚕
自分の性的マイノリティを
家族にすら受け入れて貰えず、
身一つで家を追い出され、
住む場所もなければ、食べる物もない
若者たちが、"生きていくために"
売春やドラッグのディーラーとして
生活せざるを得ない日常😢💭

そんな中救いの手となるのが
"House"制度、所謂シェアハウスで、
"Mother"と呼ばれるハウスオーナーが、
文字通り母親代わりに彼らの
自立を根底で支えてくれる🤱🥹👼🏻

そんなTheyが毎週のように繰り出すのが
"Ballという煌びやかなイベント🪩🕺
Ballでは、カテゴリーに沿った
ファッションでランウェイ上を
踊りながら歩き、House毎に
ゴージャスさ、クールさを競うんだけど、
これがもうほんとうに素晴らしい😮‍💨✨
初っ端ハウス・オブ・アバンダンスの
"Bring it Like Royalty"🤴🏽👑 👸🏻💖
のパフォーマンスで魅了された

このドラマの軸とも言える
"Ball culture"は
実際に当時存在した文化で、
アフリカ系とラテン系アメリカ人の
LGBTコミュニティの中で
定期的に開催された"Ball"っていう
イベントからなる文化らしい✍🏻

舞台となる80年代は
"トランスジェンダー"
という言葉が広まり、
ゲイのHIV感染者が急増し、
LGBTに対しての嫌悪や拒絶、
偏見が一層強まった時代だそうで、
この辺りもシリーズを通して
丁寧に描かれていて理解が深まった🫨

あらすじとかだけで
長々と書きましたが…笑
何が言いたいかってとっても
好きなジャンルのドラマでした🛋🌈

以下ハイライト的な🔖🍒
※若干のネタバレも含みます🙇🏻‍♀️











デイモンがダンススクールの
入学テストで踊ったホイットニーの
"I Wanna Dance with Somebody"
がほんとに心奪われるダンスだった
彼の才能に感動して泣いた😭

エイズ治療で入院中の患者さんたちを
元気づけるためにプレイ・テルが
企画したエイズキャバレーの
プレイ・テルとブランカの歌声が
素晴らしかった🎙多才すぎる…

スタンはLGBTQのQの部分にあたる
Questioningになるのかな〜🤔?
エンジェルの去り際かっこよかった😌✨

最後はパピも戻ってきて、
ファミリー集結のハッピーエンド🥹🫶🏻

ハウス・オブ・エヴァンジェリスタは
もちろんの事、ブランカとエレクトラ、
ブランカとSisters、プレイ・テル
どの関係性もめちゃくちゃ良い💖👍🏻

😢♥♥♡♡♡
Kanna

Kanna