
「ラーク」はデリーで起きた2人のティーンエイジャーの失踪および殺人事件に端を発する犯罪捜査ドラマ。物語の舞台となる1978年は、凄惨な事件がまだ珍しく、衝撃も大きかった時代。犯人を追い詰めていく徹底捜査を描くと同時に、凶行に及んだ男たちの歪んだ心理にも迫る。
16歳のスマン・アローラはラジオに出演する予定だった夜、弟のサヒールと共に失踪する。家族が動揺する中、警部補のジャイプラカーシュ・ジャタヴが捜査を担当することに。雨によって証拠が流され、手がかりが消えていく中、捜索は困難を極める。しかし森林地帯でのある発見が事態を一変させる。
スマンとサヒールの事件がデリーを震撼させる中、JPは子どもたちを連れ去った車に関する重大なヒントを見いだす。事件の担当を変えろという圧力を感じながら、手がかりを追って時間との闘いに臨む。ボンベイでは、バブとラッジョが身代金要求の失敗から子どもを死なせてしまい、デリーへと逃亡する。
刻字の入った凶器と正体不明の2組の指紋が見つかり、JPは初めて確かな手がかりを手に入れる。48時間という制限の中で、凶器の剣の持ち主を突き止め、犯人を割り出すことはできるのか。
新たな遺体が見つかったことで、一連の殺人が大規模な連続犯行の一部だと明らかに。有力な目撃者が現れ、犯人2人の身元が判明し、JPはついに名前を特定する。捜査は犯人の"特定"から"追跡"へと移行する。
犯人たちは雲隠れしようと別行動を取る。JPは足取りを追ってソーニーパットへ。一方、新たな手がかりはボンベイを指し示す。政治家からの圧力によってJPは事件担当から外されるが、新たな手がかりが難しい選択を迫る。命令に従うか、デリーを出て事件を追うか。
JPはバブの足取りを追ってボンベイへ。バブの過去に関するおぞましい事実が発覚する。バブが再び殺人を犯し、街から逃亡を図るさなか、JPは手を引けという命令に反して捜査を強行。州をまたぐ緊迫の追跡劇へと発展していく。
JPがバブとラッジョを追って同じ街にたどり着き、アグラが最終決戦の地となる。プレッシャーが高まる中、逃げ道はふさがれていき、時間との勝負になる。果たして犯人たちは、再び法の手から逃げ延びてしまうのか。
事件当日に何が起きたのか、真実が明らかになる。そして現在、事件は最終局面を迎える。深い悲しみに暮れる遺族と激震が走った街に、事件の爪痕が突きつけられる。