
すでに子どもたちも独立し、夫・修平(仲村トオル)と豊かで穏やかな生活を送る主婦・春花(石田ゆり子)には、深い友情で繋がっている友人がいた。東京・葉山・軽井沢、住まいも職業も三者三様だが、今ではそれぞれのパートナーも交えながら、定期的に集っている。春花、夏希(坂井真紀)、秋絵(中嶋朋子)。そして、疎遠になっているもう一人の友人、冬美(富田靖子) ——。 『春夏秋冬』は、学生時代からいつもずっと一緒だった。ある日突然もたらされた、冬美の訃報。3 人は冬美に想いを馳せながら、レールを外れることなく真面目に生きてきた、そろそろ還暦を迎える自分たちのこれまでや、これからどうありたいかを再確認していく。「一度でいいから自分じゃない人になりたい」。生前、冬美が言っていた願いを思い出す 3 人。そうして、天国の冬美が笑ってくれそうなバカな思いつきを、みんなでやってみることにした。それはお互いのパートナーをシャッフルする、二週間の“お試し生活”だった。