『人間は計算式のように美しくはない。それどころか見るにたえないほど醜いときがある。』
天才物理学者の湯川(福山雅治)先生と、捜査課新人の内海(柴咲コウ)刑事。
軽快でわくわくする音楽のなか、見目麗しきお二人が事件のさなかに起きる【超常現象】の解明に挑むミステリードラマです。
個人的には、第四章『壊死る(くさる)』が印象的でした。
心臓麻痺による【溺死】と思われた事件が軍事産業にまで拡がりますが
『僕ならアザも残さない。』
こんなにも格好良くて、鮮やかな立ち去り方を見たことがありません。ぜひ痺れるラストをご覧ください。