悪霊病棟の9の情報・感想・評価

エピソード09
徘徊する魑魅魍魎
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真世紀

真世紀

夏帆さんへ父親・嶋田久作が託したのは亡き妻・三輪ひとみさんの遺品、彼女がお祓いをする際の勝負服。「それはもう綺麗だった」と遠い目の嶋田さん、そういや、最近肩重くてちょっとはらってくれないか的軽いノリで娘に頼むと後ろに立ってるのは白いワンピースに長い黒髪で顔は見えぬ女って、えーっと貞子さんでしょうか(爆)。娘への小手調べにぶつける代物ではない気がします。 遂に川上ジュリアから夏帆さんを経由した呪いが病院で蔓延。過去に夏帆さんが関わった霊たち、例のセーラー服少女らが次々と患者スタッフを襲い、黒い歯での噛みつきで拡散。祓われて今は正気を取り戻した川上ジュリアのスタッフら、呪いに感染した患者らをシーツで縛り付け、拘束。中には頭だけ出してシーツぐるぐる巻き姿でピョンピョン跳ねてる患者もいてさすがにやり過ぎで吹いた。 そんな病院に母の形見の赤い勝負服を身につけて夏帆さん登場、次々と祓っていく。颯爽と歩いてくるけど、メガネ出してかけないとよく見えないあたりが。 呪いの拡散が霊及び憑依された者による噛みつきというのはまるでゾンビ。前半からの、この辺のテイストの転換がまあ、評価わかれるところか。あと、夏帆さんに祓われると呪いにかかっていた人の黒い歯がポロリと地に落ちて元に戻るんだけど、これ、永久歯が黒い歯に変わって歯抜けになるんだったらイヤだなぁとふと今思った。
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