名前のない女のmamamimiのネタバレレビュー・内容・結末

優しい父と、優しい恋人がいた主人公だが、そこから韓国特有のドロドロ話に。
実は父は養父で、実の母と同じ養護施設出身だった。
娘が死んだと思った実母は財閥に後妻として入り、自分の息子が移植を必要としていて、養娘の同級生だった娘が異父兄弟だからか主人公と適合。
養父が事故に遭い実母が助けず死亡、実の娘と知らず養子にして移植させようとするが妊娠していた主人公は断るが、そこから彼氏も取られ、逃げるために刑務所へ。
その後も、娘を取られて死んだと思った主人公は実母に復讐を決意する。
いつも主人公は結構簡単に復讐するために成功してるのですごいなーと思う。
財閥の正当な後継者との恋や、刑務所での人脈。恋人を奪った実母の養女の子供も同じように移植が必要になったり、実の子供が因縁の家族に育てられていたり、ちょっと中だるみしたけどスピード感はまだあった。最後はいつもなんとなく刑務所入って終わりでみんな許すので、ただ、やっぱり敵の子供とはいえ、子供が死ぬのが悲しい。