ちょりちょん

リップヴァンウィンクルの花嫁 serial editionのちょりちょんのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どんな話なんだろう…と気になっていました。

Netflixにあったので観ました。
ドラマは、映画と少し違うんですね。

冒頭、コンビニでバイトしてる時に
昔の同級生に出会い、キャバ嬢をしていると言われる。
流されるままに同級生の家に行きご飯を食べる。
キャバクラで働いてみる?と聞かれ
同級生さんは綺麗だから…私は無理だよ。という皆川七海を演じる黒木華。
声が小さくて、本音を言えない。
同級生さんは過去にAVにも出たことがあるらしい。綺麗…??と思う女優さんだった。

結納のシーンで、七海があんな性格になったのは、母親がおしゃべりで余計なこと言っちゃう系の変な人で、反面教師でああなったのかな。と思った。

ネットで知り合った教師の夫。
七海は、相手に本音を言えないし、流されやすくて、かなり危うい。

まさか、結婚式ゲスト代行を頼んだ安室が、別れさせ屋として自分と夫を離婚させるなんてね。
SNSの〇〇(忘れた)の友人です。と言っていた安室自身が、実はそのアカウントだったという。

そんな事も知らず何度も安室にお世話になる七海が危なっかしくて目が離せない。
安室さん、安室ゆきます って名前なんですねw嘘の名前だろうな。

夫に家を追い出され、
泊まったホテルの清掃員に声をかけて仕事をゲットする強さ。

結婚式ゲストの代行で出会った真白さん(Cocco)が、危ない雰囲気が最高にぴったり。
Coccoさん本人もちょっと見ていて不安になるもん。

歌のシーンは黒木華ちゃんもCoccoさんも歌声が綺麗で魅了された。

月100万という怪しい高収入の仕事を受け入れてしまう七海。笑
真白さんと、お城みたいな家で2人でメイドの仕事。
可愛いメイド服を着て。
家の中はめちゃくちゃ散らかってる。

クラゲや毒をもったタコを飼っているオーナーさん。
どんなオーナーさんなんだろう?と思う七海。

真白さんが倒れたことで真白の知人に出会い、実は、真白さんがAV女優だったと知る。お城みたいな家は真白さんが借りていた。
安室さんに、友達が欲しいという依頼で真白さんに雇われていたことを知る。

ふたりでウェディングドレス着て記念撮影するシーン、なんかよかったな。
カメラマンが「どっかで見たことあるような。」って言っての、おじさんAV見てるんだな。とクスっと笑えた。

真白さんが突然亡くなって、泣き叫ぶ七海。
実は乳がんだったらしい。
お葬式に実の家族は来ず、結婚式の時の偽家族が喪主。ちゃんと泣いてくれる家族がいたんだ。

怪しい安室のおかげで、出会った真白さんのおかげで、七海は強くなり、声が大きくなり、ひとりで逞しく生きれるようになった。

先が読めず面白いドラマでした!映画版も気になるなー。
ちょりちょん

ちょりちょん