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JIN -仁- 完結編のsapyのネタバレレビュー・内容・結末

JIN -仁- 完結編(2011年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

このような素晴らしい作品に触れることができたことを幸せに思います。間違いなく1番思い入れのある大好きなドラマです。

見れば見るほど感じるものがあるし、切なくも心温まるラストには身体の水分が枯れ果てるほど泣きました。初めて見た時は咲さんを思うと切なさに耐えられず、思い出しては涙が溢れる有様でした。
しかしその後何年もかけて何度も見るうちに、ドラマ版の結末も好きになりました。
仁先生と咲さんが一緒になれない世界線の結末は、もう二度と見れないと思っていたのに不思議です。

橘未来さんは野風さんの子孫ですが、きっと咲さんの生まれ変わりなんだろうとも思うのです。江戸にいた際、咲さんに野風さんの姿が重なる描写がありました。この描写のあった意味は、ここにあるのではないかと。勝手に解釈しております。
仁先生に対する女性達の深い愛が美しい。素敵です。咲さんとのわかりやすいハッピーエンドは、原作で楽しむことにします。

そして何より、龍馬さんには何度も笑わされ泣かされ、その演技力に感動しました。日本人は坂本龍馬が大好きなのでさまざまな作品で龍馬が出てきますが、内野聖陽さんの演じるこの龍馬が1番だと個人的には思います。勝先生との信頼関係も良いですよね。。

一人一人、映る全ての人に個性があり、ロマンがあり、登場人物の心意気に学ぶことが多い。現代のありがたさを痛感します。江戸の皆さんに会いたくなるので定期的に見直します🥲♡
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