グレイズ・アナトミー シーズン21の12の情報・感想・評価

エピソード12
踏み出す勇気
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原題:RIDIN' SOLO 【メレディスOPナレーション】 病院で育ったから分かるが標準治療は時代と共に変わる。19世紀末の医者はせき止めにヘロインを処方し1930年代の医者は統合失調症患者の前頭葉を切除。でも研究が進んだ今でも医者は完璧じゃない。避妊リング装着を鎮痛剤なしで行う医者は多い。パイプカットより苦痛なのに。医療の歴史というのは間違った判断の歴史でもある。 閉経後のバナナやチーズのアレルギー発症、ほてり、寝汗、腹痛。アミンがセロトニンを過剰に作る。カルチノイド症候群。希少がん。PET検査でわかる。 アルツハイマーの女性の罹患者は男性の2倍なのに、研究にメスのマウスは使わないことを指摘。オスのマウスの中にメスを入れたら社会的序列ができて彼らにストレスを与えてしまう。ホルモン周期の影響で行動パターンが変わり実験が台無しになる事もある。神経学研究で言われていることとコラシック談。メスのマウスで実験しないものは女性に効かないわけだよな⋯なるほど()。 医学界がマウスを含めて男性優位なのと女性特有の事情のエピソード。
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