このレビューはネタバレを含みます
本シリーズではコブラ会を乗っ取ったテリー・シルバーが巨悪として鎮座し、離散してしまったダニエルとジョニー及び門下生が再び結集して立ち向かっていく過程が見どころ。
ライバルかつ犬猿の仲だったミゲルとロビーのまさかの邂逅、やさぐれていたジョニーの遅咲きの安らぎと順風満帆だったはずのダニエルの精神の揺らぎが対照的に描かれていた。
後半にかけては毎度ながら怒涛の面白さで時間があっという間。
「ロッキー4」オマージュのトレーニングでの意気投合、酔っ払っての「アイ・オブ・ザ・タイガー」の熱唱とか最高過ぎる。
スティングレー役のポール・ウォルター・ハウザーもさすがの存在感。
懐かしい曲のオンパレードなドラマだけど、5話目でスティングレーが唄う曲はプロレスラーのクリス・ジェリコ率いるFozzyというバンドの「Judas」であったというのは謎。最近の曲なはずなのに。