「THE BATMAN -ザ・バットマン」の後日談にあたるドラマ。
常に綱渡りの状態で立ち回る主人公の胆力、運の良さ、狡猾さに見入ると共に、本作のボスキャラ的存在のソフィアのサイコパスぶりが加速して>>続きを読む
相変わらず田端や鶯谷や合羽橋など若者が住む場所じゃないところに溶け込んでるミスマッチさと緩い雰囲気が大好き。
中盤まで全然ハマれなかったのだが、それぞれが別の働き先に別れてからは刮目。
ブラックな環>>続きを読む
真田広之の宿願が叶って本当にめでたい。
クリエイティブコントロールがしっかりしていて、お金もかかっていて、ちゃんと作り込んだ時代劇に仕上がっていて脱帽するほかない。
3話目のラストは「戦国自衛隊」>>続きを読む
大のプロレス好きではあるけど女子プロレスには疎い方だったが、後年に柳澤健「1985年のクラッシュギャルズ」、吉田豪「〝最狂‘’全女伝説女子プロレスラー・インタビュー集」などといった書物を読んで知識を深>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
参政権も相続権もなかった時代に生まれた主人公(伊藤沙莉)が女性初の弁護士となり、女性の立場の向上や社会的に不利な状況に置かれた者の権利をサポートしていくなど諸問題を扱うのだがドラマとしてすこぶる面白か>>続きを読む
社宅に引っ越したことで、新たなお店を開拓するのだが友近、大久保佳代子、ナイツ土屋が新キャラとして登場。
豚すき焼き、980円の鰻フルコース、農家の収穫を手伝ってからもらった野菜づくしの料理なんかが印>>続きを読む
こういうドラマが観たかった。
一攫千金の夢を見て大勝負に出る者達に一ミリも共感はできないが、側から眺める分には面白過ぎる連中。
キャスティングがあまりに絶妙で、役者陣も持てる能力を十全に発揮していた>>続きを読む
それまでのシリーズ程のインパクトは感じられなかったが、ホームランダーが出生した施設でのねちねちとした鬼畜の所業シーンが最高。
絶対不利な状況となっての次のシーズンが楽しみ。
「虎に翼」の吉田恵里香が脚本。
アセクシャルやアロマンティックに関しては本で読んだ程度の知識はあったが、このドラマを見てより理解を深めることが出来たような気がする。
普通に他者と親密な関係を結ぶこ>>続きを読む
主人公二人に加え、アセクシャル(無性愛傾向)でレズビアンの矢子(ともさかりえ)と幼少期からのトラウマにより人前でご飯が食べられなくなる症状を抱える南雲(藤吉夏鈴)が登場することで物語に幅が増していた。>>続きを読む
原作漫画は既刊まで読了済み。
ふんだんに料理を作りたい願望を持つものの少食な女性と自炊スキルはないが大食家な女性が、マンションの隣人であったことをきっかけに出会い、仲を深めていく。
原作に忠実でち>>続きを読む
原作小説は未読。
捻りに捻った知的アイデアというよりも割と力業な感じのSF感で興味深い。
5話目の殺戮シーンは派手さはないもののじわじわと戦慄が走っていて不気味。
カタストロフが訪れるのはさらに>>続きを読む
1話目が本当に素晴らしすぎて、クドカン&阿部サダヲの大人計画的笑いが炸裂していて堪能。
ただしミュージカルシーンは世間で言われている程面白いとは思えなかったし、価値観のアップデートに対する解釈や咀嚼>>続きを読む
日帰り出張の多いサラリーマンの主人公が、帰りの新幹線内で地域の名産品である酒や肴を嗜むドラマのシーズン2。
福井県敦賀の仕込み水ではなく清酒で仕込んだ貴醸酒と浜焼き鯖が気になった。
金沢にある近江>>続きを読む
新しい住宅様式であるパッシブハウスを普及させるためにリアリティショーのホストを担う新婚夫婦(エマ・ストーン&ネイサン・フィールダー)の顛末を描いたA24が製作するドラマ。
掴みどころのないキャラクタ>>続きを読む
主要キャラ三人がサウナカーで旅行へ。
湖を水風呂代わりにして、その後にバーベキューをし、長野県にあるアウトドア・サウナの〈The Sauna〉を訪れていた。
体験していないのでジャッジできないのだが>>続きを読む
年末SPの訪問先は沖縄と台湾。
沖縄のステーキハウスのステーキはいかにも飯テロなルック。
台北での豚肉と白菜漬けを煮込んだ鍋は東京でも食べられないのだろうかかなり気になる。
夜市の屋台に行ったこと>>続きを読む
個人的古畑任三郎マラソンも遂に完結。
SMAPやイチロー出演回など配信されていない回も割とあったのがやや不満。
父親が亡くなり事業を継承する兄との今後の見通しの相違から殺害に及んだ弟(藤原竜也)が古>>続きを読む
古畑と今泉の関係性こそがこのドラマの肝であるはずなのに新キャラの西園寺(石井正則)が割って入るのは納得がいかない。
犯人役のゲスト陣は相変わらず豪華で、稀代のモテ男である福山雅治に失恋絡みで親友を殺>>続きを読む
犯人役は当時人気絶頂の山口智子。
フラワーアレンジメント教室に参加する今泉の付き添いに来た古畑だったが全く乗り気なし。暇なのか友達が皆無なのか、いつも今泉と一緒にいる。
教室の主催者でありパフォー>>続きを読む
元々完成度の高いフォーマットではあったが、シーズン2になってさらにブラッシュアップ。
1話目の明石家さんまはこれまでのイメージを覆す弁護士役で、古畑と今泉の関係性がよりクローズアップされていていきな>>続きを読む
番組初のスペシャル版。
オーストラリアで起きた殺人事件に居合わせた古畑任三郎。
今泉が缶詰の懸賞に当たって古畑が一緒についてきたという設定に笑う。
コミュ障の天才数学者(田口浩正)と数学の才はないが>>続きを読む
ちゃんと見ているようで見ていなかったのでFODに初加入してあらためて鑑賞。
第四の壁演出や癖があって思わずモノマネしたくなる田村正和の演技、OPのカッコ良さとは裏腹にコミカルな序盤、豪華なゲスト役者>>続きを読む
料理をすること、してもらうことの悦びや等身大の生活感や些事が描かれるなど安定のクオリティ。
ジルベールと小日向さん、カヨコさん一家、さらには個人的に大好きな映画「四月の永い夢」の朝倉あきが新キャラと>>続きを読む
コミュ障ではあるが絶対味覚を持つ女子大生が町の定食屋でアルバイトすることで、お客さんの舌を唸らせ、自らも成長していくドラマ。
料理の監修が笠原将弘なのでどれも美味しそう。
見ているうちに食堂の店主で>>続きを読む
特攻隊に所属し生き残った自責の念を引き摺り続けるガードマン(鶴田浩二)とそこで働き始める現代的な若者(水谷豊、桃井かおりら)との世代間ギャップと交流を描いたドラマ。
いわゆる平和ボケをして何かにつけ>>続きを読む
シーズン1やアニメと比べて最もクオリティが高く映った。
将軍や老中を演じる女性の多くが165cm前後の長身で、それぞれに威厳と品格があった。
原作でも屈指の胸糞キャラである一橋治済を仲間由紀恵がこ>>続きを読む
独特のユーモアと見たことがないカットやビジュアルが同居した「バリー」がついに完結。
演劇の師匠・クジノーの暗躍により刑務所行きとなった主人公バリー。
彼を取り巻く登場人物それぞれの思惑が錯綜。
バ>>続きを読む
「ザ・ボーイズ」のスピンオフドラマ。
セブン入りを夢見る能力者を養成する大学が舞台で、学生らが主要キャラクター。
のっけから悪趣味グロ描写が健在かつ満載で、ちょいとエスカレートし過ぎなんじゃないのと>>続きを読む
仕事終わりの晩酌に並々ならぬこだわりを持つ主人公(栗山千明)の飲みっぷりが見もののドラマのシーズン2。
自宅で焼き鳥を焼き、寿司を握り、鯵を捌いたりするなど手間をかけたり、タイ料理、スペイン料理、明>>続きを読む
ワカコの母親役として島崎和歌子が登場。
南房総であじのなめろうとアジフライを肴に酒とかたまらん。
行きつけの酒場の大将とバッタリ会って飲みに行ったり、そのお店の馴染みの従業員が親類の酒場に移籍し飲み>>続きを読む
知人女性にウソをついていたことを切り出せず、それを告白したい依頼者に対してコメディアンのネイサン・フィールダーがあまりにも入念なリハーサルにより、当日を迎えるまでシュミレーションしまくっていくリアリテ>>続きを読む
フィロミナ・カンクという女性が人類の歴史について学んでいく教養番組を装ったコメディ。
四大文明、キリスト教の成り立ち、ルネサンス、産業革命、二度の世界大戦、インターネットによる技術革新などを取り上げ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まさかの巨星墜つ展開により、三クソ銃士が買収を目論むマットソン(アレクサンダー・スカルスガルド)と対峙せざるを得ない流れに。
ケンダルがCEOに名乗りを上げると「オッ立てて話して何なの?」、ローマン>>続きを読む
私の祖父も父親も好角家だったので、幼少期に千代の富士の最強時代を小中学生の頃は若貴兄弟や曙(チャド)の若手時代から全盛期を見ていたので人並み以上に相撲熱はあったタイプ。
格闘の才覚はあるが父親の事業>>続きを読む
最終シーズンでそれまでよりも大幅に分数が増しているにも関わらず面白さも比例。
人間性でのみチームをまとめてきたテッド・ラッソの蒔いた種がようやく実になる時を描くのでずっと堪能。
前半はスーパースタ>>続きを読む