サムがミヤギ道入りしたことで、コブラ会メンバーとの関係が複雑化し、2つの道場の対立は深まっていく。
コブラ会の面々は個人としてはいじめから抜け出し救われた。
しかし、結局は彼らが加害側にまわり、いじめ(暴力)の再生産を招くことに。
シーズン2はここにしっかりと向き合っているので、画面上はカオティックな状態に見えても軸がブレない。
ジョニーは過去(=クリース)を振り払って子どもたちを“新生コブラ会”へと導くことができるのか。
また、結果的に構造に加担してしまったダニエルは、大義のために思想を超えて共闘することができるのか。
年明けのシーズン3が待ち遠しい。